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Tokyo Recumbent

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2007年 12月 09日

NOKON KONKAVEX SYSTEM

NOKON KONKAVEX SYSTEM_a0095063_2112971.jpg
NOKONと言えばヤン・ウルリッヒが真っ先に頭に浮かびますなぁ。
週末二日丸々使ってインストールしました。
長さが幾らでも修正できるから、もう気になるところ出てくると修正繰り返してキリがない。たいへん。
ブレーキラインは効果がある感じですが、シフト側は別に必要ないかも。
ブレーキレバーは軽くなった。まだ走ってないけど…。



実はフレームから組むときに使う予定でしたが予算不足であえなく中止。
(NOKONのセット構成がよく判らずどれをどれだけ使うのかも不明だったこともその理由の一つ)
最近カーボンバージョンが出てその値段を見てからアルミのをみるとあら不思議。そんなに高くみえない。(^ ^;
ハンドルバー付近を除けば1セットで行けるだろうと、
何故かNOKONが安いY'sでMTB用のシフトとブレーキセットを入手。組んでみた。

シフトとブレーキ用が分かれて売ってるけど物自体はどちらも同じもので、
アウター両端に付けるエンドキャップの種類とかが違うだけです。(長さも違うけど)
アウター自身とライナーはどちらも一緒。
(カーボンは別で各専用品。現在はシフト用だけ売られている)
ロード用は良く見なかったけどバーテープ下部分に使うパーツが入っているようでした。
バラでパーツが買えたら使いやすいんだけどなぁ。これ。

ちなみに1本1箇所だけ使いたいなら追加用のエクステンションキットだけでも使えます。
ただしこのキットは1/2サイズのピースが付属しないので、
あまりに曲げがきついとこに使おうと思うと辛いこともあるかも。
それと向き反転用のビーズが1個しか入ってないのでホント1本しか作れません。

写真に写ってる金色のNOKON名前入りチューブを入れると(シフト&ブレーキセットに各2個づつ入ってる)、この反転用ビーズを1本に2個使います。
なので、この名前チューブを入れるのやめると反転用ビーズが節約出来て、
他のビーズが余っていればもう何本か余分に作れます。
金属製なんでフレームのアウター受けにフィットすればエンドキャップは必要ないかも知れない。
JAGWIRE L3ブレーキ用に付属するアウターキャップが、
NOKONの外径に実はピッタリだった事も一応書いておきます。(^ ^;
すっぽり入ってたぶん問題ない。

組んでみると柔らかくて良く曲がります。
複雑な部分が多い車種には良いかも。
ふにゃふにゃなんでかえって使いにくい場所もあります。
数年前、カンパからシマノに変わったTモバイルの選手(ツァベルとか)が、
STIから出てるシフトワイヤーを嫌って強引にバーテープ下を通してました。
あれやるのに使ってたのもNOKONですね。
でも、このアウターは内側のライナーにかなり依存しているので
この部分は定期的に交換しないとダメな感じです。
シフト側の常にテンションかかってるとこはヘタるの早そう。

V3でハンドルバーを除いた部分だけならたっぷりピースが余りました。
余ったらロードのリヤ部分に使おうとか考えてたんですが、
とりあえず繋いで余った長さ見たらハンドルバー部分の4本のうち2.5本分以上あるんですよ。
どうしようかと悩んだ後、「全部NOKONにしちゃえ!」とエクステンションキットを追加。
フルNOKONになりました。完全に勢いです(笑)

でもV3のハンドルバー部分なんてNOKONにする意味がほとんど無いので(^ ^;
そのうち外して別な自転車に使う予定です。はい。
曲げがきつく抵抗がありそうな部分にだけ使うのが良いかも。
やってみてJAGWIRE L3のアウターは性能と見た目のコストパフォーマンスが高いのが良く判りました。(苦笑)

by lwb | 2007-12-09 22:03 | Recumbent


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